ネトフリマッチ度98%の信頼感
「カイジに似てる」ってよく聞くけど、『神様の言うとおり』の方がずっと近い説を推していきたい。
<あらすじを一言で>
極貧に喘ぐ人達だけを集めて開催される「イカゲーム」。6つのゲームをクリアした者だけが莫大な賞金を手にすることが出来る…。
遅ればせながらのレビューを失礼します🙇♂️
とりあえず、めっちゃ好きでした。デスゲーム系統は好んで見る方ですが、かなり好きな部類です。あくまで個人的にですが、『イカゲーム』の評価ポイントを以下に挙げます⤵︎ ︎
①ゲームの内容(4.5点)
評価が分かれる1番のポイントです。「イカゲーム」の魅力は、たくさんの参加者が次々と殺され”選別”されていく所にあります。最初は456人いた参加者がゲームを経る度に激減していき、最後の一人(数人)になるまで続くという仕様。そのヒヤヒヤ感が売りな作品です。
よく「カイジより頭脳戦じゃない」とか「アクション要素が微妙」という話を聞きますが、それは作品の方向性が違うからでしょう。頭脳戦の『カイジ』、アクションの『ハンガーゲーム』、ミステリーの『ソウ』といった具合にその作品の方向性に合ったゲームが行われるかが大事です。”選別”系統のデスゲームは、やはりわかりやすさと簡便さが優先!その点『イカゲーム』のゲームはシンプルで良いですよね!長引くことなく(テンポ良く)人が減っていくゲームばかり😆 特に第1ゲームと第5ゲームは視覚的に人が減ってくドキドキ感がダイレクトに感じられて好きです❤️
②キャラクターの魅力(4点)
第二話「地獄」はめっちゃ好きです👏 ゲームの途中で解放するってまじか!と思いましたが、しっかり必要なエピソードでした。それぞれが「イカゲーム」に参加する理由を見出すバックグラウンドが描かれることで、ゲームのヒリヒリした緊張感が1層上がったと思います!✨推しキャラは?と問われたら順当にセビョクとミニョです。
③主催者側の背景(3.5点)
デスゲームで避けては通れない障害。普通、つまらなくなりがちです。今作は警官のファン・ジュノを登場させたことでその点をかなり上手くカバーしていました。でも、肝心の彼にはどんな過去があるのか明かされないし、心から応援しずらいです。残された謎が多いのはもしかして続編制作を考えているから??
④結末(3.5点)
まぁ賛否あってもおかしくない。