このレビューはネタバレを含みます
456番、ソン・ギフンが帰って来た、赤髪で。
ロシアンルーレットシーンはヒリヒリしました。
元祖のディア・ハンター以上に。
達磨さんが転んだも健在。
人間の業とは・・・
欲とは、正しくとは、幸せとは、主人公ソン・ギフンは達観。
腹の探り会いって親しい仲だと本当に苦しいよね。
人の考えとは愛する存在でも家族でもコントロールできないんです。
どのゲームも命を削るヒリヒリしたものばかり。
人の血で染まった靴底だらけのゲーム会場は異様な空気。
勝った後の投票も揺れ動く人間の気持ちを逆撫でして信頼すら失くなって疑心暗鬼になってしまう。
戦争で起きているのは、これの連続なのでしょうね
。
ただ、ソン・ギフンの人を見抜く力が足りない様に感じられた。
1作目ほどの緊張感はない。
第3シーズンに期待。