Aya

ワン・ザ・ウーマンのAyaのレビュー・感想・評価

ワン・ザ・ウーマン(2021年製作のドラマ)
4.1
いやー❗️すっっっごく面白かった😆✨
って、この一言でレビューを終わらせてもいいくらいなんだけど…書きます🤗

破天荒な検事のチョヨンジュ(イハニ)は捜査の途中で車にはねられ記憶喪失になってしまいますが、それと同時に、他人なのに同じ顔をもつ財閥家ハンジュグループの嫁のカンミナ(イハニ)が行方不明になったため、ヨンジュはミナと間違われ、お屋敷に連れていかれてしまいます。

ヨンジュとミナ。この2人の人物をイハニが一人二役で演じています。記憶喪失とか財閥とか入れ替わりとか…それだけ聞くと目新しさがないように思ってしまうけど、とにかく!記憶を失って財閥家に引き取られてからのヨンジュが面白すぎた。

それまでは財閥家の中で蔑まれ、いじめられ…ひたすらじっと耐えてきたミナのはずなのに、入れ替わってからの中身はヨンジュになってるもんだから、文句を言われたら言い返す!早口でまくしたてて相手を追い込む!すぐキレる!何なら手も出る👊!ってところが全部面白かった。いきなり嫁がパワフルになったことで財閥家の人たちはタジタジ💦その様子がもう、可笑しくておかしくて…🤣

いつもなら女優さんが変顔をしたり、コメディに振り切った演技をしてても笑えない私なんですが(『禁婚令』のパクジュヒョンしかり)、イハニとなれば話は別。ずーっと笑いが止まらなかったし、歯に衣着せぬ物言いのヨンジュというキャラが大好きになってしまいました。

相手役のソンウク(イサンヨン)もヨンジュを支えてくれる素敵で頼もしいナムジャだったし、ハンジュグループの法務チーム長(キムチャンワン)との3人のケミも最高すぎて、ずっと見ていたいくらいでした✨

そのまま満点をつける気で視聴してたんですが、ヨンジュが記憶を取り戻したことで悲しい過去を思い出し、キャラのキョーレツさが少し弱まったこと、ソンウクよりもヨンジュの方がかっこ良かったこと、ラブがもう少し見たかったこと等が惜しくてちょっと減点。

でもヨンジュの弟分の検事のユジュン(イウォングン)も、最初はモヤシみたいに細い優男だな〜、くらいの印象だったのに、どんどん素敵に見えてきて良い発見でした💕

1話エピローグの『熱血司祭』と『エクストリームジョブ』からのカメオ😍最終話のラストで悪役含む全員がにこやかにダンスするおまけ映像😆イハニの顔芸含むキョーレツキャラの吸引力…😉と、作品としての見どころがたっぷりで、最後まで飽きずに楽しめました。
Aya

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