おくら

マイネーム: 偽りと復讐のおくらのレビュー・感想・評価

マイネーム: 偽りと復讐(2021年製作のドラマ)
4.8
自分の父を殺された犯人に復讐するという王道ストーリーではあるが、その犯人に辿り着くまでの過程や葛藤にひねりがあり、且つスピーディに話が展開される。その為、新鮮味を失わず飽きずに楽しむことができた。

なにより、アクションシーンの魅せ方が本当に上手い!多角度撮影や一人称視点を組み合わせることによって臨場感を演出しつつ、「何がどうなってるか」のわかりやすさを兼ね備えてるという、シャーロックホームズのガイリッチーやキングスマンのマシューを彷彿とさせる戦闘は芸術ものだった。そういう意味では主人公がタフ過ぎて、ジェイソンステイサムが脳裏によぎる事が…

そのアクションシーンと血飛沫の量が尋常じゃないもんだから、ドラマなのに「これ映画館で見たかったなぁ」と思う程の良作だった。
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