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恋せぬふたりのlinenのレビュー・感想・評価

恋せぬふたり(2022年製作のドラマ)
3.8
アロマティック・アセクシュアルをテーマにした物語。※アロマンティックは他者に恋愛感情を抱かないこと。アセクシュアルとは、他者に性的に惹かれないこと。どちらの面でも他者に惹かれない人を、アロマンティック・アセクシュアルと呼ぶそう。
最初の奇遇な出会いから、ちょっとNHK的な展開ではあるけど、岸井さんと高橋さんの役柄へのハマり具合に今後の展開が楽しみ。
推しのアイドル、「サニサイ」登場で、同じくNHKドラマ「だから私は推しました」を彷彿。

追記 最後まで鑑賞
ジェンダーがきっかけではあるが、家族のつながりやベストな生き方を求めて、模索する姿に一緒に考えさせられて、カタルシスのある作品。ジェンダーに囚われず今の時代らしい、誰もが共感できる様な内容。
咲子演じる岸井さんが、幼い素朴さと綺麗さを持ち合わせていて魅力的。芯があり説得力ある存在。かずくんのあの愛情溢れ出る性格は、どんな家庭に育ったら生まれるんだろう。
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