このレビューはネタバレを含みます
「これでいいのかボバ・フェット!」
第5話以降の展開に、そう感じた人も少なくなかったんじゃないかしら。
「これでいいのか?」と「大興奮」は表裏一体。
「駄作スレスレの最高な作品」と呼んでおこう。
まぁ、これでいいのか問題以上に気になったのは、ボバ・フェットが全然カッコよく描かれてなかった点だけども。
序盤のカッコ悪い姿を見てる時は
「でも後半になったらカリスマ性を発揮し始めるんだろ……」
と思っていたけど終わってみれば、作品ごと乗っ取られとるやないかとw
一方では、フェネック姉さんカッコよかったね。
Oh!モーレツ!みたいなヘルメット姿も好き。
フェネック姉さんの
「市長が奴らに買収され、姿をくらましたってことは
……嵐が巻き起こるよ」
みたいな、いかにも姉御っぽい喋りに訳されている字幕も好きだったw
序盤のタスケンの惨劇で、ボバに懐いていた子供が死んだという描写が明確には無かった気がしたので、シリーズ後半に再登場する展開はあるかもなぁと期待してたんだけど無かったですねー。彼は死んじゃったのかな。
そんな事もあったから、キャド・ベインにガダッフィスティックで反撃したところに感動したよ。
今マンダロリンを見返したら、タスケンの衣装で現れたボバに少し泣けそう。
そして、最終回が最強に面白かった!
最後の最後がまたディンジャリンとグローグーで終わるのはもう笑ってしまったけどw