韓国ならではの容赦ないバイオレンス、そしてクリーチャーによるエクストリーム焼却(笑)はもちろんのこと、人間の愚かさ、怖さをこれでもかと突きつけてくる展開に、興奮した!!
あの3体のクリーチャーについては、毎回趣向を凝らした試演を見せてくれるサービス精神旺盛さも相まって、だんだん憎めなくなってくるから不思議だ。
そしてこいつらが派手な動きを見せてくれることで、全体的には暗く、重苦しい題材において、いい具合にパンチが効いており、飽きずに見られる。
派手なVFXよりも、正義を振りかざした若者たちが、平気で尋常ならざる拷問をする描写が、ダントツで一番恐ろしかったな…。
矢じりの連中を見てる間、永井豪の漫画版「デビルマン」終盤、悪魔狩りが始まり人間が自滅していく様が、頭の中でクロスオーバーしていた。
シーズン2の発表を待ってます。