小鳥遊由華

地獄が呼んでいるの小鳥遊由華のネタバレレビュー・内容・結末

地獄が呼んでいる(2021年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

死亡推定時刻を宣告された人が、その日になると、怪物の様なモノが現れ、地獄行きにされてしまうお話。

新感染シリーズの監督が手がけているので、配信をとても楽しみにしていました。全6話。前半パートは、怪物たちにあやかり、宗教団の新真理会が神のお告げだ!と騒ぎ始めます。後半パートでは、時が流れ世界は新真理会が権力を握り、矢じりという輩と牛耳ります。神の存在を信じない人は、誰であろうと容赦なくボコボコにされ流石韓国バイオレンス。しかし最後に、赤ちゃんが宣告された時は、インチキ宗教団とバレる。両親は怪物から我が子を守り殺されたけど、赤ちゃんが生き延びた事から今度は、この子が神の子にでもなるのだろうか。罪を犯した人が地獄行きになるのは理解できるけど、そうじゃない人が選ばれるのは何故。そして怪物の正体とは。地獄と言いつつ、宗教や人間の愚かさを描きたかったのかな。色々な事が謎に包まれ終わったため、是非続きを作って欲しいです。
小鳥遊由華

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