ブルク13

地獄が呼んでいるのブルク13のネタバレレビュー・内容・結末

地獄が呼んでいる(2021年製作のドラマ)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

死の預言を受けた人間が3体の生物によってこの世から惨殺され、焼死体の姿にさせられる(地獄にいく)。そこで新真理会が誕生し人々が扇動されていくストーリー

最初のストーリーでは、新真理会の議長によって預言を受ける人たちは共通して罪を犯した者たちとされていたが、実は罪を犯していないものまで死の預言を告げられていた
罪を犯していないのに地獄にいくことは、新真理会の真理に反し、説明がつかないため新真理会の団員たちはエスカレートし、暴力など殺人も厭わなくなっていく。扇動するために罪を犯していないのに焼死体にさせられた者を隠蔽、捏造された遺族や被害者たちが新真理会に対する矢じりという勢力として誕生する。
6話では、新真理会の真理に背く瞬間(赤子の死の預言の瞬間)を世の中に公開しようと奮闘する。

6話で新真理会委員の一員が原罪論に従うのは?って提案したところ自分たちの真理に思いっきり背いてて、一番おもしろかった
謎の生物だったり、意図の分からない死の預言だったりが、説明されないまま展開されていくから、スッキリ感はないが、なんとなく続きを見て3日かけて見終わった(韓国ドラマで1シーズン6話は手軽)
シーズン2でどんな展開になるか...
新真理会は解体されるのか、組織改革でもされるのか


このドラマでは、世の中の人は、得体の知れない恐怖や不安に感じることに対して、納得のいく説明を求め、安心したいという心理を表現している。
ブルク13

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