冒頭の本題に入る前の下着泥棒の冤罪を調べる際の、与太郎建設の社長トラックで追いかけられるシーン。
コントのような寒いお芝居とリアリティの欠片もない演出で寒すぎてやや不安になったけど、本題に入るとそこはやっぱり99.9の世界観。
小ネタとどう不可能な事件を解決するのか、法廷の重みとコメディの軽さとのバランスが面白かった。
今作では、杉咲花がヒロイン。
「〇〇デス」ってよく連呼してて、広瀬すずの「一度死んでみた」と重なった。
一瞬広瀬すずかと思うくらい似てた。
意識してるのか？
終盤は、新たなヒロインとしてキャラ立ち出来てて、これはこれでアリ。
そして、ダーク弁護士の南雲恭平。
西島さんの柔らかい笑顔が、余計に闇を際立たせて只者ではない雰囲気が良かった。
弁護士の価値観の違いという簡単なものなのか。
依頼人の利益のためなら何でもやるその姿勢が恐ろしい。
99.9のメンバーも相変わらず。
映画も楽しみ。
