いやーあ、
韓国エンタメ界ってほんと層が厚い。
赤い袖先はジュノ。と聞いてはいたけど…
やっぱりジュノで笑
皆んなの意見にハズレなしだった。
東宮や王様の衣装と佇まい、
なんだかものすごく凛々しくお美しい。
韓服マジック？洋服よりもお似合い…
韓国ドラマパッケージ詐欺あるあるで、
軽い宮中ロマンスかと思ったら
緊迫シーンだらけで、
思いの外、歴史時代劇だったわ。
今まで史実をもとに、
何度も描かれてきた内容だろうけど、
誰かを一途に思い続けるのと同時に、
王になること、王であることが
どれだけ厳しい重圧と虚像を求められるか。
王様、全て叶えられるはずの立場にいながら、
ドギムに求愛して断られる度、
怒りつつも耐え忍び、
力づくで自分のものにしないとか、尊い…
ここまで恋慕してくれる王様、いないよ？
それで、ドギム。
官女でいたいといったって、
結局サンの傘の下で盛大な愛を注がれて、
助けられてる訳で、普通の官女じゃないよ？
死の床でまで、サンを傷付け拒絶するって、
独りよがりすぎやしないか…
サン、そこまで酷い人だったかなあ？
死後に救われたとしても、
自分の見たい幻想を見たのかも…って、
思えて悲しすぎたわ。
二人が素直に愛し愛するところが
もっとちゃんと見たかったから、
最後あっけなさすぎて、残念。
原作小説読んだら見方がかわるかなぁー
