音大生達のキラキラヒリヒリの
青春ドラマってやつかなと思っていたけれど、
気分転換に視聴。
才能を早くから見出された人達と、
そうでない人の理想と現実、
それぞれに抱える事情と、才能、犠牲。
話す代わりに奏でられる
クラシックの曲の数々がとても美しくて、
曲の背景も語られ一層の興味がわくね。
話は途中ぐだぐだするんだけど笑
それを乗り越えるような、
主人公達が惹き寄せられるような想いが
柔らかく瑞々しく描かれてます。
辛い誕生日を過ごした気になる人に、
彼女が好きな「ベートーヴェンの月光」
からの〜、「ハッピーバースデー」演奏なんて、
こんな美しく優しい贈り物…
一生忘れられないでしょ〜笑
(友達にそんな贈り物したらダメなやつ😇)
幼少期から虐待まがいの厳しい練習や、
音楽業界の派閥争いと、
恐ろしく厳しい業界の現実も垣間みえて。
全く境遇が違うのに二人でいる時は、
幸せに笑い合っている絵が印象的。
ミンジェ君なんか色っぽく見えてくる不思議。ラブシーンが上手で驚いた(失礼)
苦難を乗り越えて、支え合い、
幸せな人生を歩んでいけると思える結末。
最後の目を伏せてはにかむように笑う
二人の写真カットも素敵。