このレビューはネタバレを含みます
オスカー・アイザック演じるスティーブンとマークの演じ分けが物凄い。
エジプト神話と絡めたお話。
博物館の物品コーナーで働くスティーブン。彼は昼夜問わず度々意識が無くなり、架空の化け物に襲われたり、せっかくアプローチしてくれた人とのデートをすっぽかしてしまったり、仕事をクビになったり、、もう散々。
ある日、家の中で見知らぬ携帯電話を発見。着信履歴によりレイラを知る。
レイラはマークという人物を探していた。
どうやらスティーブン=マーク。
二重人格な主人公。
コンスという悪人を罰する神のアバターに選ばれ、殺戮を行なってきたマーク。
レイラはマークの妻だった。
2人はハロウというコンスの元アバターだった人物によって、アメミットという神を復活させようとする動きを知る。
アメミットは、悪人かどうかを事前に判断し、悪人となり得る場合は手を握るだけで命を奪ってしまうヤバい神様。
マークとスティーブンの過去編で何故、彼らのように人格が分かれてしまったのか…
幼少期での事件に触れた回は悲しかった。
ラスト!
復活して民間人の魂を集めまくったアメミットはハロウの体に封印。
そしてスティーブン&マークの他に第3の人格が。まさかの多重人格。
良い意味で、マーベルらしさをあまり感じず見れた作品!