砂井戸

エコーの砂井戸のネタバレレビュー・内容・結末

エコー(2024年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

青く光る泉とネイティブアメリカンの話、こないだのWhat if S2と関係あるんだろうと思ったらそんなこともなかったな…
(そりゃカホーリさんは多分キャプテンマーベルくらいのパワーを得てそうだから、ディフェンダーズのレベルの人たちと同じスケールにはならないでしょうが…)

戦闘シーンがかっこいい、キングピンとデアデビルが出てきてうれしい、この二点は間違いないです。

開発されたばかりの手話翻訳マシンを使うキングピンにマヤの言う「私のことを考えてくれたからじゃなくて手話覚えるのが億劫だったからだろ」みたいな台詞にはっとする。
確かに心配するようで実は寄り添ってない。マヤの家族や友達はちゃんとみんな手話を覚えているし。上っ面だけの心配はバレる…

キングピンが強くあろうとするために必要だと思いこんでた物は、本当は彼の心を縛り付けて弱くしていたとわからせるという話はよかったけど、結局キングピンを倒しちゃうわけにはいかないから、なんぼわからせても更生させたりできないし、最後はいまいち盛り上がれないと感じた。
悪くはないんだが難しい…


ところでecho/残響って言葉には霊や呪術的な意味合いが本来あるんだろうか。
ロキのコミックス(エージェントオブアスガルド)のほうでも、今のロキの中身のカササギのことを残響って呼んでたなぁって…
魂とか記憶とかとはまた違うんですよね、残響。これもまた理解がなかなか追いつかない概念だ。
砂井戸

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