このレビューはネタバレを含みます
1話
2022.1.11(火)スタート
主演は清原果耶ちゃん。前クールの朝ドラ「おかえりモネ」から活躍中。
事故までの前半部分、アッサリしすぎじゃない?空手の試合の緊迫感出てないし、感情煽りたい部分もぬるっとしてて、締りがなかった印象。
肝心の歌が初めて流れるシーン、BGMとしてさらっと流してたから頭に残らなかった。後半で間宮が歌うシーンがあったからそこを見せ場にするため?
空手のシーンで、本作の見せどころはかやちゃんのカッコ良さかと思いきや、そこは振りで対比で見せるだらしなさがベースみたい。
花枝に噛み付いた穂香役の莉子ちゃん、森七菜ちゃんに激似。
クリーニング屋の作業着オシャレすぎ。
「この曲だけあれば、他に音楽いらないんです」
重みを出せたり、コメディを作ったり出来るの、間宮だけ?ちょっと厳しいかもなぁ。どうなるやら。
2話
しんどいなと思ってた前回から一変、きゅっと掴まれた。果耶ちゃんに持ってかれた。
今日のパンチラインは
「そういう恋の邪魔とか妨害って後押しするだけだって知ってた??」
「1つだけお願いがあります。2ヶ月、時々、あの歌を聞かせてください、私の耳に。」このシーン、最高だったなぁ。ピアノのBGMの感じが「いつかあの恋を思い出してきっと泣いてしまう」と被ったの自分だけかな?
付き合うことになったんだよねって、サラッと言えちゃう辺り、いいなぁ。
菊池風磨の当て馬感をすっげぇよくなってた。
花枝、かやちゃんを好きになる演出満載の2話で、来週以降が一気に楽しみになって来た。
3話
この一週間、なんかこのドラマをずっと楽しみにしてた。
彼は歌をかくための経験として、彼女は耳が聞こえなくなる前の思い出のために。
鹿威しの音を楽しむ花枝とうるさいと思ってしまうマネージャーの対比。
菊池風磨すっげぇ顔綺麗。この役、1話では苦手だったけど、今はすごい好き。嫉妬が溢れ出てて、可愛い。
りんちゃんの動揺した時の目の動き良かった。
恋を知らないムササビが前日にこういうことしたら喜ぶんだろうなって調べて、覚悟してやるぞってしてる姿想像すると、エモい。
4話
「恋する2人はこういうのに出会うようにできてんの」
「恋は矛盾だらけなんじゃないかな」
ムササビ!
曲を聴かせようとする時に距離が近くなる有線のイヤホンじゃなくて、Bluetoothだったの良かった。時代を写すドラマって感じ。
1話でかなり酷評してたのに気づけばハマってる。
5話
振られた直後にこうなる予定だったって見せることで、この展開を最後で伏線回収?武道館行っちゃうの??
しかも、それをふざけながらコメディとして出せてるのがよかった。
2人の正面からのカット。それぞれの目線から映してるから、花枝は上の方が空いてて、芦田は頭の先が切れてる。
「秘密はあります。誰かに言ったほうが楽になるっていうのも分かるんですけど、でも言わずに抱えてる方が楽だっていうのもあって。誰か1人にでも言ったら、壊れてしまうんじゃないかって。」
「おばあさんは山へ芝刈りに。(おばあさんは洗濯だろ。)うるせぇ、古いぞ、その感覚!」
8話
「恋に負けたくないんです」
2年後、髪が短くなってた!
9話
2年後になって、花枝は耳が聞こえにくくなって、芦田はファイトソングが賞をもらって、、、
最終話
「さぁということで、本日の司会進行は、みんなのアイドル夏川慎吾でぇす。拍手ぅ。さぁみなさん、乾杯に参りましょう。お手元大丈夫ですかぁ!?行きますよ!かんぱぁい!」この慎吾かっこよすぎるな。慎吾になりたいなぁ。
好きになってくれる。好きな人が自分を好きになってくれるなんて奇跡みたいこと、そう思うことって大切なんだよな。
「自分に厳しくしてないとおかしくなっちゃうくらい、自分に自信なんてないし、弱いし、ダメだし、、。恋とかするの怖いんです」すっげぇ分かる。弱さ見せるの怖くて意地張っちゃうもんなぁ、、。
私も好きですって言う時の花枝の顔、いじっぱりが素直になろうと苦戦する顔、絶妙だった。清原伽耶ちゃんすげぇなぁ。
ファイトソング、どんな歌詞なのか気になるけど、自分たちがオープニングで聞いてたあの曲が花枝にとってのファイトソング。
「私のバーカは大好きだって意味なんだよ、バーカ」この凛ちゃんも最高だった。
この最終話、かなり好き。0.4ポイントほど上げるくらい好き。それぞれが葛藤を抱えながら、素直になろうとドギマギする感じすごく良かった。やっぱり素直になることが1番だよな。