みんな余計なことばっかでイライラするドラマ。酷評しかできない。笑
工作員と学生の恋愛、腐敗した権力者と捨て駒のような国民の対立構造、イデオロギーや国家に左右されない自由ってテーマでさえけっこう煩雑なのに、その他の余計な設定が多すぎて、無駄にストーリーを長引かせてる気がする。マダムたちのマウントの設定は確実にいらないし、南政府の仲間割れもしつこい。
「愛の不時着」に次ぐ南北もの、工作員とか軍事政権、スパイ事件捏造とかを出すために民主化運動時代に設定したと思うけど、政府の描き方があまりに滑稽で非現実的というか。オチも鉄板中の鉄板。
変なところで中途半端なコメディ感だすし、最初の門限のシーンからすべてがいちいち長くてすごく疲れた。ケ・ブノクの末路を見たくて最後まで見たけど、一番報われてて不完全燃焼。Anywayの設定もいらん。笑
評価すべきは、演技力の高さかな。ブノクもハンナも場面ごとにしっかり憎いし狂うし可愛い。ブノクは最後まで無理すぎて韓国俳優のすごい。笑
チョン・ヘインってどことなく暗くてどんよりしたイメージで、工作員役はハマってた。
寮の門限に間に合うために駅ダッシュとか夜な夜なラーメン囲むのは、大学時代を思い出してほっこり。笑
チョン・ヘインがごつごつになってたのとOSTの良さで1.2。
