ふーん

glee/グリー シーズン6のふーんのネタバレレビュー・内容・結末

glee/グリー シーズン6(2015年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

自語り注意です。

中学生の時にハマって、今でもこれからも大好きなドラマをついにすべてのシーズン見終わった。(約7年かかった)
言いたい事はエベレストにあります。
出会いはほんとに無然で深夜にチャンネルころころ変えてたら
NHKでたまたま放送してた。
ちょうどフィンが歌ってるところだった。「TIl Stand By You」 クインの赤ちゃんを自分の赤ちゃんだと思ってた時(笑)
うわぁこの人かっこいいなぁって思って、お母さんに頼んでVネット連れてって貰ってシーズン1全部借りた。そこからは毎日glee。
9時間連続で見たこともあった。
このドラマから得たものは多い。いやてか全て。今の自分を作ってくれた。大袈裟やるって思われるかもしれないけど本当。ドラマだから物語はフィクションだけど、世界中のgleekが勇気を貰えた事は事実。
「性別」「人種」「年齢」「障害」「宗教」世の中色んな人がいることは当たり前で。でもやっぱり少しでも違うところを見つけると虐めたり差別したり下に見てしまうことがあるのが現実。
そんなブラックな問題にたくさんの角度からスポットを当ててひとつづつ正しい考え方を教えてくれた。
人と違うところはいっぱいあったし、小学生の頃から嫌な言葉浴びせられてきた。いまだにオカマとか言われるし、下に見られてるなあって思うこともあったりする。
でもそんな奴の方が馬鹿で無知で可哀想なんだって思えた。強くなれた。このままでいいんだって心から思えた。変わらなくちゃいけない事、変わらなくていい事の判断の仕方が身についた。
このドラマを好きって言った時に馬鹿にされたり弄られたりした事あるけど、ほんとに可哀想だと思う。こんないいドラマほかにない。ものの考え方、世界の見え方が豊かになって心が広くなる。
車椅子のやつだって、ダウン症のやつだって、ガンを患ってるやつだって、嫌なやつは嫌なやつだし、良い奴は良い奴。
その人自身を判断するのは外見や染色体の数じゃない。恋愛は別やけどね。
また定期的に見たくなるのは確実だな。てかジジイになる時まで見てると思う。
このドラマに感謝する。コリー、マークはもうこの世にはいないけど作品の中のフィンとパックは永遠にいる。ありがとうございました。「あるがままではなく、あるべき姿を見る」
ふーん

ふーん