是枝さん、森七菜さん、出口夏希さん、蒔田彩珠さん、橋本愛さん登壇の記念イベントで。
「それぞれがそれぞれのままで、その存在を否定されることなく、輝けるところで輝く」
舞妓さんの世界という(作中でも言及があるように)ある種時代錯誤な伝統社会を通じて、人と人の関係性と人の存在そのものの尊さを再定義するという、ただのほっこりドラマではなくてしっかり尖った作品だと思った。
なりたいものにほんとうになれる人なんてごく僅かなんどけど、こうやって自分のことを大切にしてくれる人たちのなかで自分のまま生きられたらいいよね、、
1話のタイトルクレジットの時点で、このドラマに結集したスタッフの密度の高さにびっくりする。是枝裕和監督だけでなく、衣装も美術も世界のトップ。プロが丁寧に作り込んだ画のクオリティの高さは圧倒的。
是枝さんの20歳の自分にメッセージを送るなら？という質問に対する「居場所は必ずあるから焦るな」という解答が、ドラマの内容とも重なってなんかすごい刺さった。
