このレビューはネタバレを含みます
全てがちょうど良くて
しすぎてないところがとても心地良いなぁ
女性の弱さや強さ、朗らかさ、包み込む温かさが全部料理を通して表現されてて
籠の中の美しい鳥の切なさや華やかさそして自由さをちょうど良い塩梅で表現してるのです~
お料理もやりすぎてないお料理ばかり
物語の中でも「普通が一番」というように
本当に普通で最高。
ここで映えてたら興醒め。本当にほっこりほんわか美味しい感じがすごく良かったです。
武さん兄さんと呼ばれていた北村有起哉さんがキヨに言う「お前手からなんか出てる」って言うシーンがいちばん感動して号泣だった
手で握ったおにぎりの食感や匂いお米の粒の甘さまで全部伝わってくる、めちゃめちゃ良いシーンだった。
ありのままの自分で過度な無理をせず
受け入れて自覚して見つけていく力を持っているキヨのようになりたいなと思える