「あの年の夏は私たちのものだった」
あなたがいたからこそ今の私がいる。
あなたとだからこそ愛し方を学べた。
あなたと過ごした記憶が私たちを永遠にする。
最高の青春ドラマで、大事なもの全てが詰まっていた。
努力、友情、そして愛。何をしても楽しかった10代後半から20代前半の青い時代を詰め込んでて、観てる方も懐かしさが込み上げてきて共感の嵐だった。
永遠になれと願う瞬間を過ごしていても永遠になるはずもない。でもその思い出たちがあるから人は成長し、誰かを愛し、何かを成し得ることができる。
輝かしい時間は一瞬で、でも心のどこかには残っていてそれはやがて永遠になる。
何もかもが大切なあなたと私たちの思い出。
こんな美しい脚本どうしたら書けるの?って何回も思ったし、ラスト3話はひたすら涙涙涙。もう頭が痛いくらい泣いたよ…。
イジンとヒドのラストは賛否両論だったみたいだけど、私はこんな愛がある方が現実だと思うから脚本に沿っててこれでよかったと思った。
お互いがお互いの大切な人だからこその選択。エゴで傷つけ疲れ果てるよりよっぽど愛だと思ったなぁ。
ヒドとユリムの関係性の変化も10代らしくて好きだったし、ユリムの境遇もなかなかつらくてほんまに14話はやばかったな…韓ドラで過去一嗚咽して泣いた。
5人の関係性は正に青春そのもので、眩しいて輝いてた。撮り方も綺麗でほんまに感情移入させるのうまいなぁとしみじみ🥲
二度と観れないって思う人も多いみたいだけど、私は何度でもこの青春を観に戻りたい。
このドラマを観ている間は、自分も今からでもなんにでもなれると思えるから。
二十五歳が終わるまでに観れてよかった。
私の輝かしい時代はもう終わっちゃうけど、このドラマのように私の中にも永遠はあると思い出させてくれてありがとう。
あの年の夏は私たちのものだったと思える夏がある人には絶対に観てほしい作品。
とにかく最高でした。