ハピネス -守りたいもの-のcoco1210のネタバレレビュー・内容・結末

感染症とゾンビの長い長い映画を観ていた感じ。
抜け道のない狂人病。かかるとゾンビのような出で立ちと小さな眼球、血を求め暴れ回る様にしばらくドキドキ。いつどこで襲われるかと目が離せなかった。

セボムから一筋の光､抗体が見つかる。
中尉もまた愛を守るために必死の覚悟で挑む。
揉み合いで傷ついたチョン。自分を感染かと疑う。
そしてストーリーは佳境に入る。
ラストそこから救ったのは抗体でも薬でも他の何ものでもない心から自分を信じてくれる必要としてくれる愛。それこそが自らの体内に抗体を生み出していると感じた。

なかなか見応えのある本作。世の中のコロナに対する味方が和らいだ今だからこそ視聴すると考えさせられるものがあるのではと思う。