ヤング・シェルドン シーズン2のnikkiのネタバレレビュー・内容・結末

最終話の最後は泣ける。

19話目(選挙の話)の最後で「忠誠の誓い」を全員で暗唱するのは、学校で毎朝やるらしい。
神様と対極の科学大好きなシェルドンが指摘してたように、"(キリスト教の)神の名の下に" と唱えさせるのは政教分離を考えると違和感があるけど、テキサス州などはキリスト教徒多数派の共和党が圧倒的支持みたいだし、ドラマとしてはこういう日常が見れるのも面白い。

大人シェルドン役のジムパーソンズはゲイで、旦那さんと一緒にこのプロデューサーもやってるし、放送局のCBSも民主党寄りのようだし、製作陣は(ほぼ)民主党支持だと思う。分断が深まる昨今に、共和党的ファミリーや地方の人達と異端児みたいなシェルドンがみんな魅力的で、共存してるのをコメディとして見せてくれるのは、とっても嬉しい。