本屋さんで表紙とタイトル見てすごい気になってたから、楽しみにしててキャストが綾瀬はるかさんと大泉洋さんと知ったときは絶対に面白くなるヤツやん！ってワクワクが止まらなかったんですが、ネットではあまり良い評判じゃなくて……でも全話観ました。確かに、ちょっとストーリー全体にメリハリがうまくつけられていない印象。面白くなるぞ、ってところで話がトーンダウンしたりしていて残念。もっと面白くできていたはずなんですよ。正直もったいない。面白いには面白い、でも面白さの頂点にいけずにモヤモヤ終わるパターンに終始でした。
私的には綾瀬はるかさんと大泉洋さんの組み合わせは大好きでした！素晴らしい！ありがとう！笑わない綾瀬はるかさんは、良い。可愛い！不機嫌でも可愛い！もくもくとご飯を食べている姿が楽しみで見ていました！良い！食べるとこが良い！(2回目)食べるときに指輪を見せるかのようにしていてとても気になりました。その手がまた良い！ヒールカツカツいわせながら颯爽と歩く姿も良いし、毎回色鮮やかな原色きかせたファッションも素敵でした！好き！不機嫌でお金の為と言いつつも優しいところがすごく良い！篠田に優しいとこが良い！大泉洋さんはいつもの感じで、良い！玲子のために料理してる姿がすごく好き！きつめの麗子に対して「麗子ちゃん！(ニコニコ笑顔)」ていうあの柔らかい雰囲気と笑顔がすごく良いです。
二人を取り巻くメンバーとのやりとりも楽しかったです。筒井先生の痴漢回も紗英のツンツンからの懐きようも警察でのやりとりも、信玄との絡みも全部好きです！関水渚さん、よく知らなくて一話二話のときに、うるさくて演技が同じで好きになれないと思っていたけど段々慣れていきました。最後らへんは可愛いかったです。
第四話の小説家の「でもぉ、なかなか殺さないからぁ」とか「ありがとう」と涙するところがすごいなと思いました。演技にのまれました。麗子が逮捕される前にお金を請求すると「頼もしいわね」って台詞にも麗子にもあの場面でこうくるかって度肝ぬかれました。だからこそ剣持麗子なんだろうな。
篠田の事件を解決するとき、マジでムカつきました。こんな理不尽なことないだろ！って。最後剣持麗子が「篠田は私にとって必要な人間です！」って言ったところ本当にスカッとしました。裁判のところからモヤモヤしてました。その裁判の裁判長と相手側の弁護士がドラマのHEROっぽいなってちょっと気になりましたが。
なかなか好きでした。人間関係、殺人の理由その他諸々、突拍子もないことが多いドラマでしたけど。原作は面白いのでしょうか？この前BOOKOFFに行ったらズラーっと何冊もありました。でも何冊もあるということは、それだけ手に取った人が多かったということだろうしなー。もしドラマの続編ができたら観ると思います。「行くわよ！篠田！」が聞きたいので！
