れいん

シャーロックのれいんのレビュー・感想・評価

シャーロック(2019年製作のドラマ)
4.0
二回目です。
一回目の時はひたすら二人がかっこよくそして謎解き?が面白く人間模様の複雑さが楽しくてハマってみていました。終わったときはロスがすごくて、あーもうー二人の掛け合いが見られないのかーと毎週楽しみにしていました。
シャーロックホームズはよく知らないです。海外版も原作もそんなに知りません。なので、純粋にそういうものだと思ってみていました。ディーンさんのボサボサ加減がとても良くてすごく好きです。そんなに好きじゃなかったのに、この作品で好きになりました。飄々としていてとても良かった。
ディーンさんと岩田さんと佐々木さんのやり取りがもう本当に好きで、そこにグレさんが入るのがめっちゃ好き!グレさんがあんなにイケメンな人達に囲まれてもグラリともふらつかないところも良い!
二回目、二人の掛け合いどころじゃなくなりました。毎話、出てくるゲストみたいな女性陣がかなりドロドロとしていて、演技がしつこくそれでいて狂喜染みていて恐ろしく、女の陰湿じみた演技が鬼みたいにすごくて本当に良くて素晴らしい!!としか思えなかったです。この作品はこの人達を輝かせるためにあったんだなと思うほどの素晴らしさ。特に若林さんと菅野さんと松本さん、本当にもうこういう人実際にいるんじゃね?と思わせるほど。少し自分が他人に攻撃されたら10000倍にしてやり返すんじゃないかと思うほどのギリギリのピリピリさ。
私的に一番好きなのは、9話の最後の晩餐なんですけども、レストランで殺人が起こって客と店員、誰が犯人なんだろうと食事を進めて行くのが好きです。あのイケメンのテーブルに誘われて断れる人いるぅ!?ってのも面白くて。
最近、見返すと、あ!こんな人が出演していたのか!とか思うのが楽しいです。
全編、ほの暗い。暗いし明るくない。殺人事件ばかりなのだからそりゃあたりまえだが、合間のみんなの冗談や軽いじゃれあいがすごくホッとする。

ただただ謎解きしているのが好きなのに、序盤で触れていた本筋に差し掛かりつつある後半になると寂しくて寂しくて。二人の掛け合いをいつまでも見ていたかったな。
ところで若宮ちゃんのお家、ベッドがとんでもないところにあるなーと思うけど都会の独り暮らしってあんなものでしょうか?

多分またいつかまた見返すと思います。それくらい好き。
れいん

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