このレビューはネタバレを含みます
ベルギーのドラマは初めて。多分映画もないな。
チョコとビールが最初に思い付く国の猟奇ミステリー作品~と思ったら、それほど猟奇的ではなかったかな。
モーセの十戒になぞらえて殺人未満の事件が続くうちに、その被害者達がろくでもないことに対してモーセを支持する団体も現れて、なんとも複雑な気分になる。
法では裁ききれないこともあるんだよね。
そんな鬱々とした気持ちを貯めこんだモーセの正体は途中でなんとなく彼かな~と思っていたが、やはりそうでした。
ペートルおじさんの優しい目と冷たい目…怖かった。