きっと生きていくって誰かの犠牲の上に成り立っているんだ。
当時の記憶はあいまいで福島の原子力発電所が大変だったということはあとづけのように知った感。そんな関東の人間のために電気を作り続けていた福島で、チェルノブイリ以上の事故が起きるかもしれない現場で死をとして戦っていた人達がいてくれたこと…恥ずかしながら知りませんでした。ほんとうに恥ずかしい。
彼等の覚悟が未曾有の大惨事から日本を救ってくれたんだ。
これはきっと風化させてはいけないこと。そして人の過信と慢心の前に自然はこんなにも残酷だということを改めて考える端緒となり得ればいいと思う。
