稀に見る名作
人がどういう風に嘘をつき、そこにどういう経緯があるかをしっかり捉えてる
人間模様一つをとっても優しさや思いやりとは、色んな見方ができるという問いかけがある
タイトルのまんま「未成年裁判」がテーマではあるけど、それに関わる大人や広く言えば法律なんかも絡むのでかなり深い内容になってるしポイントを凄くよく表現できてるからこそより惹かれる
主人公の物語と、裁判内容の物語、別々に楽しむことができるのもこの作品の素晴らしいところ
必要以上に主人公視点に引っ張られる形に物語が構成されてない、それも一応“裁判の公平に見るべき”スタンスにもかかってていいと思う
見るべき作品、オススメです