慶余年2~麒麟児、挑む~の22の情報・感想・評価

エピソード22
#22
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tanzi

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林宰相に不正口封じの説明を求めるも、林パパの言いたいことの半分も自分はよく分からない。不安やわ…。 そこへ林若甫の参謀 袁宏道が、この胡散臭い告発をダメ押しした…。 慈愛のこもった目で大宝や宰相を見やってた袁先生、あなたまさかの密偵やったんですか! 解説してくれるオヤジーズトリオ。 話の内容は物騒やけど3人揃うとどことなくユーモラスで和むし、おまとめしてくれてありがたい。 宮中ぴーしゃのもとへ向かう林宰相と范閑の会話。 それを聞きたくない侯公公が最後は耳まで塞いでオモシロ可哀想。そらそうや。 そして林若甫と慶帝劇場の幕が上がった。 グワァーゾクゾクする! 互いに白々しい会話を交わしつつ駆け引きして瞬時に着地点を探す大好物の政治劇。 一方的にただの激情型で物理的な暴力で屈服させる愚鈍な君主タイプではなく、君主下臣ともに互いに性格を知りつつ理性的に腹を探り合うこの感じがたまらん。 が、決着後、林宰相はこの謀が自分のためだったと悟る。 「会試は私のために準備され、二殿下はお前を陥れるつもりが陛下に利用された。他人に便乗し跡を残さない。陛下は宰相を代えたがっていた」 ひいいい〜、底知れぬぴーしゃ、その才知。 オヤジーズのユーモラスなシーンや、ここの場面通路にポツンと残された椅子をうまく使うのといい、毎度似た会話シーンに少しでも変化をつけようとする演出の細かさ。 過去、同様の解説シーンや対話告白シーンを手抜きかよ!と毒付きたくなるくらい同じシチュで連続、役者のアップに頼る他のドラマをイヤってほど見てるだけに、これは制作費の差なのか制作側の才能の差なのか、そんな奥行きのある工夫が実に気持ちいい。