テレビ東京系列で放送された深夜ドラマシリーズ２作目。
インターネットラジオとして復活した「オビナマワイド・ネオ」において、放送中に起きる奇怪な出来事の顛末を描く作品。（全１２話）
前作は６話と短く強引に感じた展開も、１２話になった分良くなった印象でした。
エピソード自体は１話完結なのですが、ネット放送局の裏側に潜む、視聴者を巻き込む炎上商法のような過激な内容が、どこまでがリアルなのか演出なのか、地上波で放送できるレベルなので、ある程度想定内ではありましたが、それなりに楽しめました。
ネット情報の真偽とフェイクの見定めの曖昧さ、Twitter的な不特定者の書き込みで、物語の展開が左右されていく展開、踊らされているのは視聴者なのか、作り手なのか、最終回の見せ方は良かったです。
ただ、ナビゲーターの雨穴さんは、もう少し物語に関わるような展開にしても良かったような感じもしました。
今回もエンディングテーマと雨穴さんのダンスも良かったです。
