ヒノモトさんの映画レビュー・感想・評価

ヒノモト

ヒノモト

NN4444(2024年製作の映画)

3.5

不条理ホラー短編作品集。
短編ながら4作連続で観る体験は少し脳が疲れました。
短めに感想書きます。

全体的には、不条理な世界観をどのように映像に溶け込ませるかというところと、限られた時間内に消化で
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」のアリ・アスター監督最新作。

不安症の男ボーが離れて暮らす母親の怪死を知り、一刻も早く駆けつけるためにアパートを出るが、日常とは違う光景に苛まれ、行く先々で
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』などの山下敦弘監督最新作。
原作未見ですが、聞いたところによると原作はBL色が強いようですが、映画自体はそんなことは感じさせず、コミック原作ながら不自然さは少なめ
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雨降って、ジ・エンド。(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映像ユニット「群青いろ」による新作が2作連続劇場公開されるとのことで、「雨降って、ジ・エンド。」の初日に鑑賞しました。

写真家を目指す日和が、顔にピエロのようなメイクをした雨森と出会い、瞬時にカメ
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.9

もう日本で公開されないのかと思ったウディ・アレン監督2020年の作品。

かつて映画を教えていたモート・リフキンは、小説を執筆中。映画の広報の仕事をする妻のスーに同行し、サン・セバスチャン映画祭に参
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すべて、至るところにある(2023年製作の映画)

3.9

リム・カーワイ監督による『どこでもない、ここしかない』(2018)、『いつか、どこかで』(2019)に続くバルカン半島3部作の完結編。
 
バルカン半島を訪れたマカオ出身のエヴァが映画監督のジェイと出
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ハム・オン・ライ(2019年製作の映画)

4.1

同年代の少年少女たちが着飾り、地元のお店「モンティーズ」でサンドイッチを食べながら、店内で行われるある儀式とその先のお話。

違う映画目的のついでに鑑賞しましたが、1週間しか上映がないこちらのほうが
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.6

クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス「グラインドハウス」B級ホラー2本立ての幕間に流れたフェイク予告編『感謝祭』をが長編映画化、イーライ・ロス監督作品。

感謝祭で起きた事件の1年後、
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野球どアホウ未亡人(2023年製作の映画)

3.7

2023年公開のインディーズ作品ですが、池袋シネマ・ロサでの凱旋上映最終日に滑り込みで初鑑賞できました。

亡くなった夫の借金返済のために草野球の投手を務めることとなった夏子が、監督の重野との特訓の
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.1

「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」というテーマの上で、祖父母が暮らす田舎へやって来た看護学生の孫が、祖父母の家にいる何かとその村の違和感に対峙していくお話。

初日の舞台挨拶回にて鑑賞
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

3.6

『ビバリウム』のロルカン・フィネガン監督最新作。
ファッションデザイナーのクリスティーンが仕事中にダニに寄生された犬の幻影に襲われ、その後記憶障害や幻覚などを引き起こす状態が続いている。彼女の前にダイ
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葬送のカーネーション(2022年製作の映画)

4.3

葬送のフリーレンじゃないです。
トルコのベキル・ビュルビュル監督による作品。

老人と身寄りのない孫娘が、身近な人の遺体の入った棺桶を故郷に埋葬するために運ぶロードムービー。

できるだけネタバレ
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義父養父(2023年製作の映画)

3.7

濱口竜介監督の「悪は存在しない」で主演をされている大美賀均さんの初監督作品。

服飾デザイナーのリカの母親の再婚相手の双子の兄は、精神疾患の妻がおり、末期癌であるが故に、リカに養子に来て欲しいと頼み
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4つの出鱈目と幽霊について(2023年製作の映画)

3.8

昨年末までに観た映画で感想を書いてない作品が溜まっているため、少しずつ言語化していきます。

先日の「彼方のうた」に引き続き、小川あんさん主演作品。
すごく惹かれるタイトルのチラシを見つけて、最終日
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彼方のうた(2023年製作の映画)

4.1

『ひかりの歌』『春原さんのうた』の杉田協士監督最新作。

書店員の春は駅前のベンチに座っていた雪子に道を尋ねるふりをして声をかけ、雪子の醸し出す悲しみを見過ごせずに、関係を築き始める。一方で春は剛の
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市子(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

プロポーズを受けた翌日に突然失踪した市子の行方を追いかけながら、謎に包まれた市子の半生を追想するお話。

遅ればせながら、お正月休みを利用してやっと鑑賞できました。
失踪の原因を探りながら、その足跡
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

4.1

「A24の知られざる映画たち」より、昨日の「ファースト・カウ」に引き続き、ケリー・ライカート監督最新作。

美術学校に勤める彫刻家のリジーが個展へ向けての作業中、飼い猫が傷つけた鳩を介抱する中で、隣
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

『リバー・オブ・グラス』などのケリー・ライカート監督の2019年作品。

西部開拓時代のオレゴンにて、アメリカンドリームを求めてやってきた料理人のクッキーと、中国人移民のキング・ルーが、当時希少価値
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

母を亡くした高校生のミアが、SNSで話題の90秒間だけ憑依するチャレンジを行う降霊会に参加するが、その刺激的な体験を繰り返す中で、友人の弟が行った際に、ミアの母親の霊が憑依し、その動揺か憑依を取り除く>>続きを読む

女優は泣かない(2023年製作の映画)

4.0

不倫スキャンダルで女優の仕事を失った梨枝が、若手ディレクター咲とともに、生まれ故郷熊本で密着ドキュメンタリーの撮影を行うことで、お互い再起を図ろうとするが、家族や知り合いとの再会から起きる顛末のお話。>>続きを読む

ほかげ(2023年製作の映画)

3.4

『鉄男』『野火』などの塚本晋也監督最新作。
病み上がりにつき、少し前に観た作品ですが、ごく短めに。

戦後の混沌の中で体を売ることで生計を立てる女性の元に、空襲で家族を亡くした子供が闇市で食べ物を盗
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

「カルネ」「アレックス」などのギャスパー・ノエ監督の最新作。
もはや代名詞でもある、暴力や過激な性描写を封印し、心臓病を患った夫と認知症が進行していく妻の老夫婦の心の断絶を左右二分割に分かれたスプリッ
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王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

4.1

出版社の仕事を休職中の亜希が実家へ帰省中に、幼なじみの野土香の新居を訪れる。大学の先輩と結婚をし、新居の心地よい空間に亜希は隔たりを感じるというような物語が一応ある作品ですが、映画としての映像は冒頭と>>続きを読む

凪の憂鬱(2022年製作の映画)

3.9

現在開催中「MOOSIC LAB 2024」より、ロードショウ公開時見逃していた今作をタイミング良く観ることができました。

短編作品「凪の憂鬱」シリーズ、「高校生編」「大学生編」を経て、初の長編映
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.3

『ハロウィン』リブート3部作のデヴィッド・ゴードン・グリーン監督による『エクソシスト』の正統的続編。

アンジェラと親友のキャサリンが森へ出かけたきり行方不明になり3日後に救出されると様子がおかしく
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GIFT(2023年製作の映画)

-

東京フィルメックスより、「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督、音楽・演奏:石橋英子さんの生演奏によるサイレント映画の感想を短めに。

生ライブという観点から見れば、4000円という料金は適切だと思
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About Dry Grasses(英題)(2023年製作の映画)

3.7

先日終了した東京フィルメックスより、何とか鑑賞できた作品の感想をごく短めに。
『雪の轍』『冬の街』などのトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督による3時間17分の作品。

アナトリアの僻地にある学
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(2023年製作の映画)

3.9

北野武監督最新作。
IMAXレーザー上映にて鑑賞。

信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし姿を消し、羽柴秀吉、明智光秀らに捜索を命じる。秀吉の弟・秀長、軍司・黒田官兵衛の策で捕らえられた村重は光秀に引
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リアリティ(2023年製作の映画)

4.5

劇作家ティナ・サッターによる米国家機密リークした女性が受けた実際のFBI尋問音声記録をほぼリアルタイムで完全再現するという舞台劇を映画化した作品。

ドラマチックに魅せるような抑揚を一切排除した、引
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.8

飼い主のダグに家から遠い場所に捨てられた犬のレジーが野良犬たちと出会い、飼い主に対する考えを改め、復讐に向かうというお話。

犬たちが活躍する映画ですが、行動言動から目的まで下ネタの比率が高めなので
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理想郷(2022年製作の映画)

3.6

昨年第35回東京国際映画祭東京グランプリ作品。「理想郷」という邦題になって初めて鑑賞しました。

フランス人夫婦アントワーヌとオルガはスローライフ実現のためにペイン・ガリシア地方の小さな村に移住する
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こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

3.7

「婚前特急」「まともじゃないのは君も一緒」の監督・前田弘二と脚本・高田亮による最新作。

雑誌の切り抜きをポケットに詰めて妄想でいっぱいの植木屋の青年トワは、コンビニで働く園子に恋をする。園子も廃工
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レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

3.6

第24回東京フィルメックス プレイベント:Filmmakers' Homecomingより
来年1月公開のフィリピン映画。
マルティカ・ラミレス・エスコバル監督と石川慶監督によるトークショーと合わせて
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.8

「真・鮫島事件」「きさらぎ駅」の永江二朗監督最新作。
ネット投稿小説をベースとしたホラー作品。

元ネタ知らなかったので、100%楽しめたかは疑問ですが、グロテスクになりすぎない表現と比較的低予算な
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魔術(2023年製作の映画)

3.4

東京国際映画祭より。
1880年のチリ・チロエ島。ドイツ人入植者に父親を殺害された13歳の先住民の少女が、村の祈祷師に助けを求めるが、ある理由により迫害、監禁される中、少女は報復へと動き出すお話。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.7

「女王陛下のお気に入り」「ロブスター」などのヨルゴス・ランティモス監督の最新作。
ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品。

東京国際映画祭にて初鑑賞しました。
前作「女王陛下のお気に入り」から作風変わ
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