同名深夜ドラマの劇場版で、松重豊監督主演作品。
来年1月一般公開に先駆けて、東京国際映画祭での上映を観てきました。
ドラマシリーズ以外にも年末などに放送されてるドラマスペシャルなども過去にあります>>続きを読む
暑さと体調不良で1ヶ月ほど感想お休みしていましたが、少しずつ復活していきます。
2022年の東京フィルメックスで見逃して以来、ついに一般上映されて、初日舞台挨拶回を観に行きました。
旅行会社の>>続きを読む
ベトナムのハノイを舞台に救急車で人間狩りにいそしむ医師、その肉を食べ人肉中毒になっていく息子、その犠牲になる人たちの復讐を狂気的に描いたゴア要素の強いホラー作品。
映画学校の卒業製作として企画された>>続きを読む
アニメーション作家のピエール・フォルデス監督が、村上春樹の6つの短編「かえるくん、東京を救う」「バースデイ・ガール」「かいつぶり」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」「UFOが釧路に降りる」「めくらやなぎと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ドルビーシネマ上映館にて鑑賞。
1969年アポロ11号による月面着陸を成功に導くために、NASAでPRを担当することになったケリーが、全世界から注目を集めるために手段を選ばずに奔走し、ある極秘プロジェ>>続きを読む
1942年からのマンハッタン計画における核燃料生産拠点「ハンフォード・サイト」で働く人とその家族が生活するために作られた町リッチランドの歴史と現在の姿、長崎に投下された原爆の原料も作られた核施設、その>>続きを読む
出演者のインティマシーコーディネーターの要望を受け入れずに撮影されたことが、変な形で波紋を呼んでいる今作ですが、その問題とは切り離して、純粋に感想を書きます。
ある出来事をきっかけに、女性であるこ>>続きを読む
「チェンソーマン」などの藤本タツキ原作同名コミックのアニメーション映画化作品。
学年新聞で4コママンガを連載していた小学4年生の藤本だか、不登校の同級生・京本の作品が投稿され、その画力の差に愕然とし>>続きを読む
魔法の森に住むテディベアとユニコーンで先祖代々続く聖戦を描くアニメーション映画。
「蛇の道」より前に観てたのですが、感想をペンディングしてました。
主人公のアスリンが母親の愛情を双子の兄に独占され>>続きを読む
連続投稿失礼します。
「蛇の道」オリジナルからの続きです。
(2024年セルフリメイク)
フランスを舞台にしていることと新山が塾講師から精神科医に変更され、精神科医と患者というバディで復讐を完遂しよう>>続きを読む
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「岸辺の旅」「スパイの妻」の黒沢清監督による1998年に手がけた同名映画をフランスに舞台を移してセルフリメイクした作品。
オリジナル版も配信で観直したので、両作品の感想を残しておきます。
娘を惨殺>>続きを読む
『SRサイタマノラッパー』や『AI崩壊』などの入江悠監督最新作。
2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフに製作された作品で、母親から暴力を受け、売春の強要もされていた主人公の杏が、覚醒剤使用によ>>続きを読む
若手教師のカーラが新たな赴任先の中学校で起きた盗難事故に担当クラスの生徒が疑われる。独自に犯人捜しをするために、自身のPCカメラで職員室の光景を撮影した映像に、ある人物が盗みを働く瞬間が映し出され、そ>>続きを読む
前章に引き続き、大学生になった門出と凰蘭や友人たちの大学生活と宇宙人の侵略の攻防の両軸で描かれる作品。
相変わらず映像のクオリティは大変高く、物語の重要な部分となる前章の謎めいた小学生時代のタイム>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』のジョナサン・グレイザー監督監督最新作。
第76回カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞作。
1945年、大量のユダヤ人を収容、虐殺を行ったの隣の敷地に暮らす家族の生活>>続きを読む
旅行先で意気投合したデンマーク人の家族とオランダ人の家族。オランダ人の家に招待を受けて泊まることになるが、そこで起きる家族の違和感から、恐怖体験へと発展するお話。
北欧発のヒューマンホラーという触>>続きを読む
「ウィンター・ブラザーズ」「ホワイト、ホワイト・デイ」のフリーヌル・パルマソン監督脚本による最新作。
デンマークの牧師ルーカスは、植民地アイスランドの村に教会を建てるために布教の旅に出て、その道程>>続きを読む
『偶然と想像』『ドライブ・マイ・カー』などの濱口竜介監督の最新作。
第80回ヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞受賞作品。
昨年観た石橋英子さんのライブパフォーマンス映像作品『GIFT』と同じ映像素材>>続きを読む
2019年第69回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。
9歳の少女ベニーは怒りの感情をコントロールできず、パニック発作を起こし暴力を振るってしまい、家族の元を離れ、保護施設を転々としている。そんな中、通>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ブランドン・クローネンバーグ監督による「アンチヴァイラル」「ポゼッサー」に続く3作目のSFスリラー作品。
高級リゾート地に資産家の娘である妻と共に訪れた作家のジェームズが、小説のファンだと言う女性>>続きを読む
「リンダリンダリンダ」「カラオケ行こ!」などの山下敦弘監督最新作の完成披露試写会(有料)に行ってきました。
徳島市立高等学校演劇部によって制作された舞台演劇作品の映画化作品となります。
体育教>>続きを読む
連続投稿失礼します。
引き続きPART2の感想。
こちらもドルビーシネマ上映にて鑑賞。
娯楽的に楽しめたPART1に比べて、PART2ではほぼ砂の惑星だけのお話となり、特に前半は地味な印象でした。>>続きを読む
2作目を観終わるまで、1作目の評価もしづらい感じがあり、2作まとめて感想を残しておきます。
先にPART1から
公開当時Dolbyシネマにて鑑賞し、PART2公開に合わせて改めて配信で観直しました>>続きを読む
なんで今までアニメでやらないの?と思ってた浅野にいお原作の同名コミックの映画2部作の前章といいつつ、原作未見です。
3年前の8月31日に突如現れた巨大母艦の恐怖の中で女子高生ライフを送る小山門出と>>続きを読む
漫才コンビ・ナイツの塙宣之初監督作品。
自ら会長を務める漫才協会、活動拠点である浅草東洋館の舞台に立つ芸人たちにスポットを当てたドキュメンタリー映画です。
著名な芸人も登場しますが、主に舞台でしか>>続きを読む
不条理ホラー短編作品集。
短編ながら4作連続で観る体験は少し脳が疲れました。
短めに感想書きます。
全体的には、不条理な世界観をどのように映像に溶け込ませるかというところと、限られた時間内に消化で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」のアリ・アスター監督最新作。
不安症の男ボーが離れて暮らす母親の怪死を知り、一刻も早く駆けつけるためにアパートを出るが、日常とは違う光景に苛まれ、行く先々で>>続きを読む
『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』などの山下敦弘監督最新作。
原作未見ですが、聞いたところによると原作はBL色が強いようですが、映画自体はそんなことは感じさせず、コミック原作ながら不自然さは少なめ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映像ユニット「群青いろ」による新作が2作連続劇場公開されるとのことで、「雨降って、ジ・エンド。」の初日に鑑賞しました。
写真家を目指す日和が、顔にピエロのようなメイクをした雨森と出会い、瞬時にカメ>>続きを読む
もう日本で公開されないのかと思ったウディ・アレン監督2020年の作品。
かつて映画を教えていたモート・リフキンは、小説を執筆中。映画の広報の仕事をする妻のスーに同行し、サン・セバスチャン映画祭に参>>続きを読む
リム・カーワイ監督による『どこでもない、ここしかない』(2018)、『いつか、どこかで』(2019)に続くバルカン半島3部作の完結編。
バルカン半島を訪れたマカオ出身のエヴァが映画監督のジェイと出>>続きを読む
同年代の少年少女たちが着飾り、地元のお店「モンティーズ」でサンドイッチを食べながら、店内で行われるある儀式とその先のお話。
違う映画目的のついでに鑑賞しましたが、1週間しか上映がないこちらのほうが>>続きを読む
クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス「グラインドハウス」B級ホラー2本立ての幕間に流れたフェイク予告編『感謝祭』をが長編映画化、イーライ・ロス監督作品。
感謝祭で起きた事件の1年後、>>続きを読む
2023年公開のインディーズ作品ですが、池袋シネマ・ロサでの凱旋上映最終日に滑り込みで初鑑賞できました。
亡くなった夫の借金返済のために草野球の投手を務めることとなった夏子が、監督の重野との特訓の>>続きを読む
「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」というテーマの上で、祖父母が暮らす田舎へやって来た看護学生の孫が、祖父母の家にいる何かとその村の違和感に対峙していくお話。
初日の舞台挨拶回にて鑑賞>>続きを読む
『ビバリウム』のロルカン・フィネガン監督最新作。
ファッションデザイナーのクリスティーンが仕事中にダニに寄生された犬の幻影に襲われ、その後記憶障害や幻覚などを引き起こす状態が続いている。彼女の前にダイ>>続きを読む