「リンダリンダリンダ」「カラオケ行こ!」などの山下敦弘監督最新作の完成披露試写会(有料)に行ってきました。
徳島市立高等学校演劇部によって制作された舞台演劇作品の映画化作品となります。
体育教>>続きを読む
連続投稿失礼します。
引き続きPART2の感想。
こちらもドルビーシネマ上映にて鑑賞。
娯楽的に楽しめたPART1に比べて、PART2ではほぼ砂の惑星だけのお話となり、特に前半は地味な印象でした。>>続きを読む
2作目を観終わるまで、1作目の評価もしづらい感じがあり、2作まとめて感想を残しておきます。
先にPART1から
公開当時Dolbyシネマにて鑑賞し、PART2公開に合わせて改めて配信で観直しました>>続きを読む
なんで今までアニメでやらないの?と思ってた浅野にいお原作の同名コミックの映画2部作の前章といいつつ、原作未見です。
3年前の8月31日に突如現れた巨大母艦の恐怖の中で女子高生ライフを送る小山門出と>>続きを読む
漫才コンビ・ナイツの塙宣之初監督作品。
自ら会長を務める漫才協会、活動拠点である浅草東洋館の舞台に立つ芸人たちにスポットを当てたドキュメンタリー映画です。
著名な芸人も登場しますが、主に舞台でしか>>続きを読む
不条理ホラー短編作品集。
短編ながら4作連続で観る体験は少し脳が疲れました。
短めに感想書きます。
全体的には、不条理な世界観をどのように映像に溶け込ませるかというところと、限られた時間内に消化で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」のアリ・アスター監督最新作。
不安症の男ボーが離れて暮らす母親の怪死を知り、一刻も早く駆けつけるためにアパートを出るが、日常とは違う光景に苛まれ、行く先々で>>続きを読む
『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』などの山下敦弘監督最新作。
原作未見ですが、聞いたところによると原作はBL色が強いようですが、映画自体はそんなことは感じさせず、コミック原作ながら不自然さは少なめ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映像ユニット「群青いろ」による新作が2作連続劇場公開されるとのことで、「雨降って、ジ・エンド。」の初日に鑑賞しました。
写真家を目指す日和が、顔にピエロのようなメイクをした雨森と出会い、瞬時にカメ>>続きを読む
もう日本で公開されないのかと思ったウディ・アレン監督2020年の作品。
かつて映画を教えていたモート・リフキンは、小説を執筆中。映画の広報の仕事をする妻のスーに同行し、サン・セバスチャン映画祭に参>>続きを読む
リム・カーワイ監督による『どこでもない、ここしかない』(2018)、『いつか、どこかで』(2019)に続くバルカン半島3部作の完結編。
バルカン半島を訪れたマカオ出身のエヴァが映画監督のジェイと出>>続きを読む
同年代の少年少女たちが着飾り、地元のお店「モンティーズ」でサンドイッチを食べながら、店内で行われるある儀式とその先のお話。
違う映画目的のついでに鑑賞しましたが、1週間しか上映がないこちらのほうが>>続きを読む
クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス「グラインドハウス」B級ホラー2本立ての幕間に流れたフェイク予告編『感謝祭』をが長編映画化、イーライ・ロス監督作品。
感謝祭で起きた事件の1年後、>>続きを読む
2023年公開のインディーズ作品ですが、池袋シネマ・ロサでの凱旋上映最終日に滑り込みで初鑑賞できました。
亡くなった夫の借金返済のために草野球の投手を務めることとなった夏子が、監督の重野との特訓の>>続きを読む
「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」というテーマの上で、祖父母が暮らす田舎へやって来た看護学生の孫が、祖父母の家にいる何かとその村の違和感に対峙していくお話。
初日の舞台挨拶回にて鑑賞>>続きを読む
『ビバリウム』のロルカン・フィネガン監督最新作。
ファッションデザイナーのクリスティーンが仕事中にダニに寄生された犬の幻影に襲われ、その後記憶障害や幻覚などを引き起こす状態が続いている。彼女の前にダイ>>続きを読む
葬送のフリーレンじゃないです。
トルコのベキル・ビュルビュル監督による作品。
老人と身寄りのない孫娘が、身近な人の遺体の入った棺桶を故郷に埋葬するために運ぶロードムービー。
できるだけネタバレ>>続きを読む
濱口竜介監督の「悪は存在しない」で主演をされている大美賀均さんの初監督作品。
服飾デザイナーのリカの母親の再婚相手の双子の兄は、精神疾患の妻がおり、末期癌であるが故に、リカに養子に来て欲しいと頼み>>続きを読む
昨年末までに観た映画で感想を書いてない作品が溜まっているため、少しずつ言語化していきます。
先日の「彼方のうた」に引き続き、小川あんさん主演作品。
すごく惹かれるタイトルのチラシを見つけて、最終日>>続きを読む
『ひかりの歌』『春原さんのうた』の杉田協士監督最新作。
書店員の春は駅前のベンチに座っていた雪子に道を尋ねるふりをして声をかけ、雪子の醸し出す悲しみを見過ごせずに、関係を築き始める。一方で春は剛の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
プロポーズを受けた翌日に突然失踪した市子の行方を追いかけながら、謎に包まれた市子の半生を追想するお話。
遅ればせながら、お正月休みを利用してやっと鑑賞できました。
失踪の原因を探りながら、その足跡>>続きを読む
「A24の知られざる映画たち」より、昨日の「ファースト・カウ」に引き続き、ケリー・ライカート監督最新作。
美術学校に勤める彫刻家のリジーが個展へ向けての作業中、飼い猫が傷つけた鳩を介抱する中で、隣>>続きを読む
『リバー・オブ・グラス』などのケリー・ライカート監督の2019年作品。
西部開拓時代のオレゴンにて、アメリカンドリームを求めてやってきた料理人のクッキーと、中国人移民のキング・ルーが、当時希少価値>>続きを読む
母を亡くした高校生のミアが、SNSで話題の90秒間だけ憑依するチャレンジを行う降霊会に参加するが、その刺激的な体験を繰り返す中で、友人の弟が行った際に、ミアの母親の霊が憑依し、その動揺か憑依を取り除く>>続きを読む
不倫スキャンダルで女優の仕事を失った梨枝が、若手ディレクター咲とともに、生まれ故郷熊本で密着ドキュメンタリーの撮影を行うことで、お互い再起を図ろうとするが、家族や知り合いとの再会から起きる顛末のお話。>>続きを読む
『鉄男』『野火』などの塚本晋也監督最新作。
病み上がりにつき、少し前に観た作品ですが、ごく短めに。
戦後の混沌の中で体を売ることで生計を立てる女性の元に、空襲で家族を亡くした子供が闇市で食べ物を盗>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「カルネ」「アレックス」などのギャスパー・ノエ監督の最新作。
もはや代名詞でもある、暴力や過激な性描写を封印し、心臓病を患った夫と認知症が進行していく妻の老夫婦の心の断絶を左右二分割に分かれたスプリッ>>続きを読む
出版社の仕事を休職中の亜希が実家へ帰省中に、幼なじみの野土香の新居を訪れる。大学の先輩と結婚をし、新居の心地よい空間に亜希は隔たりを感じるというような物語が一応ある作品ですが、映画としての映像は冒頭と>>続きを読む
現在開催中「MOOSIC LAB 2024」より、ロードショウ公開時見逃していた今作をタイミング良く観ることができました。
短編作品「凪の憂鬱」シリーズ、「高校生編」「大学生編」を経て、初の長編映>>続きを読む
『ハロウィン』リブート3部作のデヴィッド・ゴードン・グリーン監督による『エクソシスト』の正統的続編。
アンジェラと親友のキャサリンが森へ出かけたきり行方不明になり3日後に救出されると様子がおかしく>>続きを読む
東京フィルメックスより、「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督、音楽・演奏:石橋英子さんの生演奏によるサイレント映画の感想を短めに。
生ライブという観点から見れば、4000円という料金は適切だと思>>続きを読む
先日終了した東京フィルメックスより、何とか鑑賞できた作品の感想をごく短めに。
『雪の轍』『冬の街』などのトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督による3時間17分の作品。
アナトリアの僻地にある学>>続きを読む
北野武監督最新作。
IMAXレーザー上映にて鑑賞。
信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし姿を消し、羽柴秀吉、明智光秀らに捜索を命じる。秀吉の弟・秀長、軍司・黒田官兵衛の策で捕らえられた村重は光秀に引>>続きを読む
劇作家ティナ・サッターによる米国家機密リークした女性が受けた実際のFBI尋問音声記録をほぼリアルタイムで完全再現するという舞台劇を映画化した作品。
ドラマチックに魅せるような抑揚を一切排除した、引>>続きを読む
飼い主のダグに家から遠い場所に捨てられた犬のレジーが野良犬たちと出会い、飼い主に対する考えを改め、復讐に向かうというお話。
犬たちが活躍する映画ですが、行動言動から目的まで下ネタの比率が高めなので>>続きを読む
昨年第35回東京国際映画祭東京グランプリ作品。「理想郷」という邦題になって初めて鑑賞しました。
フランス人夫婦アントワーヌとオルガはスローライフ実現のためにペイン・ガリシア地方の小さな村に移住する>>続きを読む