このレビューはネタバレを含みます
ジヨンの抗がん剤治療の前日。
酒飲み3人が消えたとこから2章は始まる。
ジヨンを中心に回想されるシーンが多いように感じた今シリーズ。
1よりディープでちょい重め。
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・自分の飲める酒の量が未知の大学時代。お酒になった証に1杯。酔うのが不思議でもう1杯。グラスを持つ手に勢いがつき、お酒が喉に張り付くのを感じればいつしか苦味は消えてお酒は水になる。ここからは飲むのは別のわたし。倒れたのも別にわたし。
誰にも手をつけられないほど泥酔した私を冷静にさせる唯一の一言がある。ジグが呼ぶわたしの名前だ。「アン・ソヒ」
・ジグは物をひっくり返す癖がある。「テーブルを全部ひっくり返しちゃえ!(by言葉で加勢するジヨン)」で我にかえる。
・ジヨンは相席癖がある。美人なのに10分ももたない。「ジヨン、帰るよ。ジグが来るよ」で我にかえる。
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少年院(?)で折り紙クリエーター(ユン・シユン)につれられ折り紙を教えに行く7話。
ジグ「折り紙は一度折り目がついたらもう終わり。やり直しがきかない」ちゃんと折らない学生が「前科持ちだからって見下してるの?偉そうに。むかつく」
ジグ「あなたは折り紙なの?紙切れと一緒なの?」
ハッとする学生。
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・お酒に飲まれたことのない人が気の毒に見える時がある。たまには唾を吐いたりすれば血が通うもの。その代わり、スイッチがあればいい。どんなに飲んでも戻ってこられるスイッチ。わたしのスイッチは友達。
幼い頃遅くまで夢中で遊んでも「ごはんよ」と呼ぶ母親の声が聞こえるのと同じ。
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「本当の家族だから甘えがある。無理に料理を食べなくていいし、思い切り喧嘩できる。誰がなんと言おうと拒めないDNAがあって、結局は信じられるから。」
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「人生はうまくいってるのかそうでないのか、未来が明るくなってるの仮装でないのかは分からない。確かなのは今というこの瞬間を楽しんでる我々が一番勝ってるということ。いまここでハメを外さない人が一番おかしいってこと。
」
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ユン・シユンの独特な雰囲気落ち着くわぁ