全体的に海外古典短編ホラー小説の趣があってホラーオタク大満足
アメホラスピンオフの100倍質が良くて泣いちゃった
・本題(怪異の発生)に入るまで割と尺が長い。その描写要る？みたいなのいっぱいあるし伏線らしきものは基本投げっば
・基本的に解決されないし説明もされない
(物語的なオチより恐怖描くことが目的なので...！)
・主人公の精神が狂って幻覚を見てるのか本当に怪異が発生しているのかどっちともとれる
あたりが短編古典ホラーっぽくて興奮しました。
1、5、7が刺さった。
逆にホラーオタク以外からは何が面白いん？みたいな話もあるとは思う
各話所感
1話
・オカルト老紳士のスピンオフください
・悪魔呼んじゃった系、だいすき
2話
・モンスター系はあんま刺さらん。地下の謎教会は好き
3話
・物語的に脚本が1番面白い
4話
・シリコンバレーのギルフォイル
・これだけ設定にB級を感じる(褒めてる)
・メッセージ性もある
5話
・ベンバーンズの顔が良すぎる
・ドリアングレイで人を狂わせたベンバーンズが人に狂わされている
6話
・ルパートグリントと中身がおっさんの鼠...？！
7話
・キューブリックとクローネンバーグの悪魔合体みたいな映像と群を抜いて意味がわからないストーリー。良い。
・老人の真の目的は？とか超能力はどう関係するのか？とか色々考えさせておいて最後に全部ぐちゃぐちゃにされる。圧倒的恐怖の前では細かい考察は無力。
8話
・ホラーに登場人物の心の機微とか求めてない人が観ると死ぬ
