「アトランタ」に続いてヒロ・ムライが関わっていて、シカゴという"hoodでの物語"であるという点も共通している。
洗練されたものを見ると圧倒されたり、価値観を少し別の方に向けられたり、得られることは多いけれど、これはそういうのとはまた別の、久々にそこまで形式に眼を遣らずに、見慣れた主題に素直に入り込める作品だったので、よかった。
シンプルに学生時代のバイトを思い出す。ここまでどうやって生きてきたんだと疑ってしまう様な人ばかりで、仕事も大変だったが、何故かすごく良い思い出。朝出勤とは違うが、夜勤の朝帰りのあの空と空気（そのままの意味）とか、めちゃくちゃ色々思い出した。シカゴが神戸に見えた。
音楽も個人的にノスタルジックで素晴らしい。via Chicagoで始まりlet downで終わる。
シカゴ繋がりの挿入歌がほとんどだが、なかでもシカゴの大御所バンドであるウィルコとの相性は抜群。久々のImpossible Germanyで昇天した。
まもなくseason2!!!
