劇中の荒唐無稽な行動にリアリティを持たせるにはもうこの年代の映画しかないのかもしれない。
そしてそこに間接的にでもノスタルジーを感じられるのは最後かもしれない
ボスぶるなよ
過ぎたことさ
僕の人生は変わらない
切り替えろ←これが一番おもしろい
許可なしの撮影は映画愛ゆえ御容赦を
小学生の頃とある同級生に毎年スノボに行くことをイキられていた事を思い出した。全く興味がなかったのにあまりにも自慢されたので、存在しない敗北感を心根に捩じ込まれた感じがした。中学2年で実は父親がウィンタ>>続きを読む
映画だ、、、、
正直「MATCH POINT」って文字が出た時には達してて、そこからこすられてる感じでした
個人的には時系列通りのほうがもっとアガれたかなと思うけど
砲丸のリアリティが凄まじく、忍者へのリスペクトを非常に感じる
生半可なものではなかった。
おもしろかったなぁ、、、
なんかでもこういう映画ってどうしてもこうなるよな、というのがあるなぁ
殺す殺さないに終始してしまうと
おもしろ、、、
これは現代の映画においてはプログラムピクチャー的に位置付けられうる存在ですよね?そんなことを含めて2個も3個も逆手に取っているとは2017年に分かるはずもないよな
学生時代「"何も起こらない映画"好き」を自称していた私からすれば、"色々起こりまくる映画"。
加えてロードムービーの何が苦手かを常々述べてますが、寄る先々で起こる出来事が取ってつけたようなのばかりだな>>続きを読む
途中で、映画を観る意味みたいなものを反芻していたら終わっていた。
ちょいちょい笑えるところがあってよかった。この監督やっぱり好きやわ
湖のシーンが、今年観た映画の中でぶっちぎりであざとくて最高でした。
父になれない池松壮亮が父としての役割を果たす物語。
男の子にかける「ブレる男はモテない」という言葉はまさに見本(強制>>続きを読む
舞台設定が最高。タイプキャスト大歓迎で最高。の、スペシャルな作品。映画館で何度も繰り返されていた三谷幸喜の最新作が霞み消えゆくことだろう。そうであってほしい。
メンタルヘルスの問題って人間の全てなので、これをみるだけである程度改善できるとするとかなり凄い
そして映像もスパイダーバース以降の表現といった感じで良かった
ここまでやっておいてラストが『真夜中の虹』みたいなの凄すぎた
飯の色の演出がややあざとい
映画はキャスティングでほぼ決まるとはよくいったもので、「男女のこの状態を客観視できるって貴重」と思いながら主役3人の挙動をずっと眺めていた。
4作ほど観て、トリュフォーってイメージよりセンス系仕草が>>続きを読む
何とも愛おしい軽薄さ これは何事にも変え難い
人との関係を途方もない努力でもってしか保てない、大きな愛が欠けているドワネルが哀しくもありつつどこか楽しそうに映るのは、似た人間にとっては救いかもしれな>>続きを読む
女性への異様な執着心の根っこはやっぱりここにあるんだな、、、
全く映画と関係ないけど、現代で映画が死にかけてる理由って、スマホが映画において全く映えないからじゃないのかな
その点、この映画には映画に>>続きを読む
これを野生的であると目一杯オブラートに評するとして、もちろん現代ではどうしようもなく受け入れ難い(普段子どもと接していないと尚更キツいかもしれない)けど、その先にそろそろ達しそうな何度目かの理性への信>>続きを読む
全員狂い出した後半の初めはかなりよかった。変に気を衒ってる感じでもないし。
ただその物語が閉鎖的な家(悪)↔︎開放的な外(善)の二項対立に全てを託して着地するのは、開き直って責任をぶん投げる潔さもなく>>続きを読む
原作を読んだ時、こういう作品を作る人間が存在しているということに感動したんだが、それが蘇った。
逆説的ではあるけど、(このタイプの)アニメの方が実写映画よりも人間の作為が全てに宿っている分、偽れないア>>続きを読む
余りに丁寧な演出から透けて見えるガチ感というか地肩の強さ。ストーリーとしても、肥大する自らの内なる欲求を(愛)憎入り混じる姉の手前受け入れられず狂っていく様は、やはり独りでに狂っていく人などいないとい>>続きを読む
真面目に、スピルバーグってスピってると思っていて、人間多かれ少なかれ皆スピってる中で、そのスピり方に溜飲を下げられるかが評価の分かれ道な気がする。