H-TOWNが舞台なので、Paul Wall ft. Big PokeyのSittin Sidewayzで幕を開ける。主人公はパレスチナ難民なのだがメキシコ系が多く暮らすテキサスという土地柄なのか、スペイン語で話しかけられたりチカーノに間違えられるシーンが度々出てくる。これはあるあるネタなのかな?
スーパーで乱射事件に巻き込まれ腕を負傷した主人公。当然保険にも入ってないので馴染みの彫り師に応急処置をして貰うが、痛み止めにリーンを飲めと言われ、「DJ SCREWもこれで死んだんだぞ!」(字幕には訳されてない台詞)と断ろうとするが結局は中毒になってしまうというH-TOWNギャグ。またラッパーのBun Bや前述のPaul Wallも俳優としてゲスト出演しているのでテキサスのラップファンは必見のシリーズだ。
基本的にはコメディタッチだが2023年10月以前に作られた作品なので、主人公がパレスチナ人と自己紹介すると「ああ、イスラエルね」と言われるギャグには真顔になってしまう。