オープニングからハ・ジョンウの美声でキタキタきたー！と盛り上がる。
６話物で１話からグイグイ面白い。
イケオジ祭り会場はここですよ！
ハ・ジョンウいくらなんでも肝っ玉座りすぎだろと思ったが、K氏もなんと実在の人物だからたまげる。南米スリナムの湿り気のある濁った空気感をよく済州島とわずかなドミニカロケとCGで表現したものよ。コロナのせいで一時は頓挫しかけたが、いろいろ制限のある中で素晴らしい作品を作り上げたスタッフ最高！
韓国語俳優だけでなく、スペイン語、英語の俳優もしっかり演技のできる人たちを起用していて、さすが最初から世界のオーディエンスを意識しているだけある。ハ・ジョンウの英語もカタコトなようでいて実はめちゃくちゃうまい。
ナルコ=英語圏でコカインはNarcotic, 略してNarcoと呼ばれる。ナルコはスペイン語読み。英題はNarcotic Saints(麻薬の聖人)。
チョン・ヨファンのモデル、麻薬王チョ・ボンヘンは韓国で10年収監された後、持病で韓国で死亡。
中華系ギャングの親玉を演じる台湾出身の俳優チャン・チェンは、「グリーンデスティニー(Crouching Tiger Hidden Dragon)」(2000)の盗賊の青年ロー。
ハ・ジョンウが家族のお土産に買ってくるのは、トンダック/통닭と呼ばれる丸揚げのチキン。
韓国と麻薬の話に興味を持った方は映画「マルティニークからの祈り」やソンガンホの「麻薬王」もおすすめ。
撮影に使用されたパク·チャンホ選手のサインボールは、マジで本物らしい。
キムチとエイとポッサム(茹で豚)の三段重ね。ンマー！《三合（삼합／サマプ）といい、全羅道ではちょっとしたごちそう。https://futabanet.jp/kankoku-tvguide/articles/-/86022》
