きみどり

皇妃エリザベートのきみどりのレビュー・感想・評価

皇妃エリザベート(2022年製作のドラマ)
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日本ではマリー・アントワネットに次ぐ人気を誇るであろう(根拠はない)オーストリア皇后エリザベートの歴史ドラマ。
いかにも現代風にアレンジした衣装に、その辺で売ってるフツーのサングラスかけて出てくるので「ほほう、歴史フィクションなのですね」という前提で観ました。

歴史もののソープオペラって、大まかな流れとイベントが頭に入った状態で楽しめるから好き。時代に連れて色んなアレンジがされるし。

しかしですね…6話で終わると思いこんでたら、最終話の結末がババーン遂に第一子懐妊!なのだった。こっからめちゃ紆余曲折あって先は長いで、この人の人生。シーズンなんぼまでやる気なんや…。

写真に残るエリザベートは瓜実顔に柳腰な美人だけど、本作のヒロインは正反対の雰囲気だった。まあ宮廷のルールに馴染まない反乱分子のお姫様なので、強そうな女性じゃないと合わんよね。

あとになって気づいたが、ロミー・シュナイダーに似た系統の顔立ちだったので、もしかして『プリンセス・シシー』のイメージに寄せたんかなと妄想。
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