Netflix「忍びの家」１話目見た。つまんない漫画の１話目読んでるみたい。服部半蔵の子孫が現代で忍びの身分を隠して生きているって、設定に工夫がなさすぎる。忍者という美味しいモチーフ使ってこれか。監督脚本を外人にしたのも良くなかったのかも。アメリカ人の忍者の解像度なんだと思うと納得。
そう思うと『殺し屋たちの家』は殺し屋という美味しいけどやり尽くされたモチーフの使い方が秀逸だった。『忍びの家』と真正面から忍者の家を描いたのに対して、『殺し屋〜』は真逆から描いて、もしかしてウチとんでもない殺し屋…？というミステリーの構造を入れていて視聴者のテンションを下げない。
セリフ回しもめちゃくちゃ気になった。バックグラウンドを感じられないキャラの発言が多すぎて違和感。末息子、なぜいまになって「僕の家ってふつうじゃない？」とか言う？今日までずっと住んできただろうよ。牛丼屋で吉岡里帆が突然主人公に話しかける件とかもそう。
