このレビューはネタバレを含みます
「三体」
3/25〜3/27
大人気SF小説「三体」をNETFLIXがドラマ化した作品。よく本屋で広告を目にしており、いつか手を出したいと思っているうちに、中国と今回のNETFLIX版の２つのバージョンで映像化されてしまった。とりあえず新鮮なうちにNETFLIX版を鑑賞。
全くどんな話か知らなかったけど、「なるほどこんな話だったのね」という感想。400年後に到来する宇宙人に対してどう対策を取るかと言う話なのだが、ドラマらしい濃密な人と人との絡み合いがあってその部分は面白かった。
ただSF部分に対してはあまりハマれなかったというのも事実。VRに関しては前半こそ心を掴まれていたが、後々考えると「なんだったんだあれは」となってしまった。ちょいちょい現れるモータルコンバットみたいな衣装の女の人もなんだったのだろう。「三体」は人間に対してなぜあの姿でコンタクトを取っていたのか。
ジョナサン・プライス演じる人物が乗る船がスライスされるシーンは手に汗握ったし、VRの世界および「三体」の見せるSF映像には圧倒されたが、今の所はどハマりとまでは行かない。
原作の1巻に相当する部分はすでに終わっているという話も聞いたので今後期待できるかどうかは微妙だけど「ブレイキング・バッド」も「ゲーム・オブ・スローンズ」もシーズン1の時点ではそこまでハマっていなかったので今後の展開次第だなというところ。シーズン2が来るまでに中国版の方も観ておこうと思う。
