わが子を世子にするために奔走する母たちと、それを取り巻く人々の思惑や腹の探り合いなどの、熾烈なお世継ぎ争いのお話。
王妃(キム・ヘス)の、片眉を上げたお得意の表情が印象的。
貫禄といい、迫力といい、策略を巡らす輩にも屈することなく、何が起こっても動じることのない強靭な精神力の持ち主の国母にぴったり。
悪行の限りを尽くす大妃の演技はこの上なく憎ったらしいんだけれど、ラストあたりでの息子(王様)との食事の回想シーンで見せた、このドラマの中で唯一の優しげな表情は、まるで別人のよう。
これほど悪どい人間でも、息子の前ではやはり母なんだなぁ…。
なんといっても一番印象に残ったのは、ソンナム大君(ムン・サンミン)❣️
涼しげな目元とシュッとした雰囲気がとっても魅力的なイケメンくん。あと、見た目からは想像できない低音ボイスもステキ。
韓国ドラマは登場人物に(たとえ整形だったとしても)美男美女が多いから、それだけでも(私にとっては)見る価値があるんです。
