れいん

女神の教室~リーガル青春白書~のれいんのレビュー・感想・評価

3.0
北川景子さん、山田裕貴さんが大好きなので観るしかない!と思って。
主人公は北川景子さん、そう思って観ていると段々とそうなのかな?という感覚になる。生徒たちを主人公にした方が良いのでは?というほどの光り方。演技も内容も。一人一人がめっちゃくちゃ良い!高橋文哉さんのことは好きで知っていたし、南沙良さんもとても気になるので、でも回が進むにつれてこれは!!!とほど素晴らしい俳優さんを見つけました!河村花さん、素晴らしかった。表情や心の機微の表現、台詞。すごく惹き付けられました。南さんは顔が美しく華があるから惹き付けられるけど演技がまだ辿々しい。河村さんは完成されていた。目が離せなかった。両極端の立ち位置の二人がまたすごく良かった。服装や髪型一つとっても違いが際立っていて良かった!
北川さんは演技イマイチっていうイメージが抜けていてすごく良かったし、先生っていうのがすごく合っていた。あんなに美しくてスタイルの良いオーラある裁判官いる???って疑問感じるけど。真っ直ぐな感じがとても良かった。そしてファッションがいつもいつも可愛い!めっちゃ眼福でした。青井先生とのやりとりが可愛くて可愛くて本当にそこも楽しみで、アドリブか???っていうのが面白かった。山田裕貴さん、本当に良かった。二人が並ぶと体格差がすごくてそこも一人でキュンキュンしてました。
内容はというと、私は法学部出身なのでまぁ見ていられる範囲でした。これが普通の法学なんて興味ない人だとしたらおいてけぼり食らって見なくなるんじゃないかなという感じ。でも面白さを感じる人はとても楽しいだろう、と。生徒たちの葛藤や苦悩や先生たちの大変さも見えて色んな要素があるので法学とか抜きにしてもストーリーは良いと思いました。ただね、なんか納得できないのはね、皆目指していて職に合格してつけているんです。それは無理があったんじゃないかと。そんなに簡単じゃないですよ。夢はありますが。あんな美男美女で若い裁判官や弁護士いるかな?あと、事件や犯罪に大してひた向きなのはわかるけど、そんな正義感ふりかざして生ぬるいのも無理あると思いました。それが正しいことと理解しても、正しさだけじゃ生きていけないだろってことも。
最初はみんなにやっかまれて鬱陶しがられていた柊木先生無双が見ていて楽しかったですね。みんな絆されすぎや!
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