じぇんぬ

マスクガールのじぇんぬのレビュー・感想・評価

マスクガール(2023年製作のドラマ)
3.5
容姿にコンプレックスを抱きつつもステージを夢見る女性が、韓国を震撼させる事件を巻き起こすとは。

韓国映画やドラマに登場する”オンマ(お母さん)”ってマジで怖いwwwww

「母なる証明」とかに近い恐怖。
最近だと「最後まで行く」とかも近い。
執着心というか、どこまで着いてくんねんってwwwwもう笑っちまうぐらいオンマが強かった。

1話の”容姿”と”夢”の現実のはざまで苦しむ主人公にはかなり感情移入するな。
でもそこから最終話までの展開は誰が想像できるんだよwwww!!!

確かに面白いんだけど、別にラストに見たかったのは泥沼の殺し合いでもないし銃撃戦でもない。

韓国作品の悪いところが出ちゃったなと思う。
バジェットが豊富にあるからといって、マスクガールという主軸からそれかかったラストで終わるのは後味悪い。

結局容姿の綺麗な女性がドラマを執権して、最初のモミちゃんはなかったことにされつつあって、私たちが感情移入していたモミちゃんをもっと感じたかった。

まああれかもな、モミ役の女優さんが変わって、言動に同情しないってのもルッキズムというか、美人も大変な過去があるってメッセージにたどり着けてない自分もいる。

なんか最初は面白かったし斬新だったけど、後半はよくある韓国ドラマの展開って感じでした。
じぇんぬ

じぇんぬ