面白かった。最後まで見応えがあった。
フィクサーという、裏の采配者の面白さを堪能した。
ネタバレ
達哉を選挙で落とさせたことがわかるシーンで設楽の目が潤むという、彼の裏でもなく表でもない真の人間性が詰め込まれていて、ここのインパクトは大きかった。
(外したサングラスの効果も相まって)
最終話だったが、これから達哉が総理になるまでをみてみたいと思った。
(…にしてもやはり、メインのストーリーでの重要事項決定の役割の中に女性はいないし(受け身か、ほぼコマ)、ベクデルテストもほとんど通過しない。今の日本をリアルに表しているからなのだろうが、自分で決められる自由を幸せと言う、逆転できる世界にする、日本を変える、という大きな志を語る割には、ちょっとしらける気持ちもないこともない。相変わらず逆転できない世界のままかと。唯一新副首相のみ今後何か力を得そうか)
