カーディーラーと妻の誘拐。資産家、州警察、女性警官、雪、血。と、要素を切り取ると確かにファーゴ。でもコレまでのファーゴにおける糖質を80%OFFにしたような観易さで、爽快かつ分かりやすい。
でもファーゴの糖質、つまり難解さとか無意味な超常現象とか無駄な血とかが好きな人からすると、少々物足りなくもあるのも事実だったりする。
ドロシーとロレインの嫁姑問題は激アツ。刑務所内でのソーセージとワセリンの組み合わせも激アツ。共に震える。
そしてウェインはあまりにも「こがけん」。オーマイガー…っていつ言うのか楽しみにしてたんだけどなー。