カーズWSA

FARGO/ファーゴのカーズWSAのレビュー・感想・評価

FARGO/ファーゴ(2014年製作のドラマ)
4.0
連ドラに手を出すな。
邦も洋も連ドラはなかなか時間かかるので最近はできるだけ敬遠してました。連ドラに体を張れ。

シーズン3にメアリーエリザベスウィンステッドが出てるらしいのでそこを目指してスタート。

シーズン毎に独立したお話とのことですがそれでもやっぱりいきなり3からは気持ち悪いので、折角観るなら1から、と思いまして。

映画のファーゴは結構好きなのでそれなりに期待もしてましたが裏切られることはなく。

まずはビリーボブソーントン。殺し屋。
こういう役ハマってます。一見普通そうですがチョイチョイヤバさが顔を出してきておっかない。おっかないけど安定してて出てくると変な安心感も同時におぼえました。

そしてマーティンフリーマン。
すみません、ただのワトソンだと思ってましたがタダ者ではなかったです。

言ってみればビリーボブはすごいけど想像できるっていうか特徴をうまく生かしたすごい役だったんです。でもワトソン君のこんな姿は想像できなかったなあ。ホームズ以外だとウチの子が観てたブラックパンサーでしか見たことありませんでした。

もうマーティンが画面に映ってるだけで心ザワついてしょうがない。

ビリーボブは殺し屋なのでやってることは悪ですが、彼自身の中では道を踏み外さない。逆にマーティンはもういちいちマトモに進まない。かな〜りイライラさせられます。が、ちょっとだけ応援しちゃった。

あと初っ端に出てくるイジメっこの奥様。ああいう感じの女子は見た目もキャラも好きです。
それからアリソントルマンの信念を持って行動する姿も素敵でした。

コリンハンクスの頼りなさもグッド。ひとり無人島に流れついたら生きていけるかな。でも武田的なごっつぁんゴールでしたが最後決めキルのはとても大事なんです。

ベミジーとダルースを行ったり来たりしてます。気になって確認したら結構遠い。アメリカって広いんですね。


映画版のネタがひとつのエピソードで出てきてニヤリとしました。

次はシーズン2。
でもちょっと不安なのはちょっと苦手なキルスティンダンスト。
でも乗り越えれば待ってるのはメアリーエリザベスウィンステッド。
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