このレビューはネタバレを含みます
BS版(全24話)
戦乱の世、国のために暗躍した名も残らないスパイたちの物語。三國志に疎い私には難しくて、一時停止や早戻ししては再生の繰り返し視聴。
ずっと誰が味方なのか敵なのか分からず…騙し合いの連続で思い切り翻弄された。
とてつもない緊張感のなかで繰り広げられる暗闘…先が読めないからスリルは満点。
ラストの陳恭と荀詡、お互いを知り尽くした故の会話や陳恭の穏やかな表情に涙が止まらなかった。心は通じ合っていたという納得の結末。改めてブロマンスの素晴らしさを実感。
あとファンタジー要素がなく登場人物はみな人間味があり全員が魅力的。なかでも孫令が特に好きで最後の笑顔には安堵したし最高の癒しだった。
瞬きも忘れるほど神経を集中させてたから脳が疲れた…けど何故か心地いい疲労感。機会があれば、またいつか再放送を観るつもり。