観終わった直後の一番の感想、
「いい法廷ドラマだなあ」でした。
メッセージが
一貫してわかりやすくて。
主人公は国選弁護士なんですが
弁護士目線に寄った作りではなく
弁護側と検察側
両方の強みと弱点と葛藤を描いているので
どちらの意義も価値も
改めて認識することができました。
判事も検事も
法廷の顔ぶれがいつも同じ、とか
細かいことは気にせずに(笑)、
コンセプトを大事にしているドラマです。
なにかとバランスも良かった!
親を殺した犯人を追うというサスペンス性も
シリアスではあっても
胃にくるほどの重たさはなかったですし。
なにより
9歳差もなんのその
ヒロインをひたむきに愛する年下男子の
好演っぷりが半端ない(笑)
目を見ればその人の心が読める、という能力も
彼のキャラクターのスパイスでしかなく
パク・スハという人物単体が
物語の中心にしっかり立って。
最初は
つらい過去があるから
若いのに中身はひたすら大人なのかと思わせて
人間味を得ていくにつれて
ちゃんと若者になっていく様が…
とにかく自然でよかったなあ。
新四天王の一人なんだよ、と聞いたとき
えー?って反応してごめんなさい(笑)
めっちゃかっこよかったです、はい。
最高の年下ナイトでした。