三日月

鈴木先生の三日月のネタバレレビュー・内容・結末

鈴木先生(2011年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

教師陣も生徒も強烈
正直、前半は鈴木先生の妄想に対して麻美さんと同じ気持ちだったけど…
聖職者とはいえど、教師陣の内面も細やかに描かれてて引き込まれる

起きてる問題はそこまで大きな問題ではないけど、一見些細に見える問題から本質が浮き彫りになったり、
1話からの展開が最終話の学級裁判での皆の議論に昇華していったり、連続ドラマとして、とても見応えがありました
鈴木先生の回想のくだり(まるやまさん)は、特に子育てにおいてもかなり刺さりました
忘れてはいけない事だなって

モヤがかかったみたいな独特の世界観がちょっとクセになる
アングラのような、なんか舞台を観てるみたいだった

今をときめく人達が生徒役で多く出てる
北村匠海さん、矢作穂香さん、西井幸人さん、小野花梨さん、松岡茉優さん等々

小川さんの真っ直ぐで凛とした眼差しが忘れられない
小川さんが心動く場面がいくつか出てきたけど、またグッときた
太鳳ちゃんは今でもどこか小川さんのイメージ残ってる…!
三日月

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