ゴールドラッシュに沸き、富や土地を求める人間が押し寄せる欲望の地となったカリフォルニア。メキシコとアメリカの間に新しく定められた国境では、先の戦争以来、怒りや外国人に対する憎悪が渦巻いていた。そんな中、ある者たちが法なき戦いをくり広げラテンアメリカのロビン・フッドこと、ホアキン・ムリエタの伝説を作りあげていくことになる。
無法者のホアキン・ムリエタは相棒のアデラ・チェンとともに、あがないの旅を続けている。一方、新しいカリフォルニアで暮らすホアキン・カリーリョと家族はレンジャーの悪意に直面していた。
カリーリョはダマセの力を借りて家族の敵を討とうとする。国境の南ではハリー・ラブがムリエタとアデラに迫っていた。
ムリエタとカリーリョは出会い、重大なミッションを果たすため力を合わせることになる。
待ち伏せをしていたムリエタたちはレンジャーに襲い掛かった。ムリエタとカリーリョはそれぞれの敵と対峙する。
ムリエタはアデラを救うため自分の過去と向き合う。レンジャーはすぐ近くまで迫っていた。
カリーリョの土地で採れる金(きん)と引き換えにムリエタたちはカリーリョの復讐に手を貸すことに。彼らはラブの追跡から逃れ金鉱へ急ぐため危険なチワ族の土地を通ることにする。
モルモン教徒の家族の助けでムリエタは生き延びた。一方カリーリョとアデラは金鉱を襲う計画を立てる。
ついにムリエタとカリーリョの運命を決定づける2つの決闘が行われる。