このレビューはネタバレを含みます
遠い未来に電車の車両ごと飛ばされた。ただ同じ電車に乗っていただけで、名前も知らない人たちが、電波も通じないなかサバイバルしていく。
人の本性が見えてきたり、過酷な状況で協力しあって、不安気持ちも人の言葉によって救われていく。
自分のことで精一杯で、人をちゃんと一人の人として認識しづらくなってきた世の中だけど、人間の本質を忘れたくないなと思えた作品。
人の言葉で鼓舞されたり、励まされたり、自分の大切なものに気づいたり、希望が持てる。
5号車と6号車の対立も戦争を見ているみたいで、あぁ…、となり、そんな描写があるのも好きでした。
個人的にはすっごく毎回楽しみにしていたドラマだったので、もっと詳しく観たかった!